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◎正倉院展と一緒に楽しめる奈良

第75回正倉院展の開催がいよいよ迫ってきました。毎年この時期に奈良を訪れることを楽しみにしている人も、初めて正倉院展に行く予定をしている人も、今から楽しみで仕方がないといったところでしょう。歴史的宝物の輝きは、今回もきっと期待通りの感動をもたらしてくれるはずです。
ただ、奈良に来たなら、正倉院展だけで帰るのはもったいないです。あの古刹へ、あのスポットへ、あのグルメもお土産も…。正倉院展と一緒に楽しめる奈良情報をお届けします。

【正倉院 「正倉」】

 

[正倉院展開催期間中は毎日公開]
正倉院展の会場は、東大寺北側にある正倉院ではなく、奈良国立博物館です。

 

だからと言って、「正倉院を見ることはできないのか…」と残念がる必要はありません。

 

正倉院展に来たならば、実物の正倉院を見ておきたいもの。実は、宮内庁が管轄する正倉院「正倉」の外構は一般公開され、見学することができます。

 

奈良・平安時代には官庁や重要な寺院に重要物品・宝物を収蔵する倉=正倉が設けられていました。しかし、各地の正倉はいつしか失われ、唯一現存するのが、東大寺正倉院の正倉一棟です(「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産登録されています)。

 

この正倉は、屋根は寄棟本瓦葺きで高床式校倉造り。間口約33メートル、総高約14メートルで、直径約60センチの丸柱がどっしりと立ち並んで、国家的宝物を納める正倉を支えています。

 

 

<公開の詳細>
日時:月~金曜(祝日除く)10:00~15:00
公開休止日:土日曜、祝日、12月28日~1月4日、その他指定日
★申し込不要
★見学無料
★正倉院展開催期間中は毎日(土日祝含む)10:00~16:00に公開されます。

<宮内庁案内ページ>

 

 

【興福寺 中金堂】

 

2018年12月で世界遺産登録20周年を迎えた「古都奈良の文化財」に含まれる古刹。669年創建の山階寺を起源とし、藤原京を経て、710年の平城遷都に際して藤原不比等が現在地に移転しました。
五重塔が目を引く境内では、奈良名物の鹿がてくてく歩いていたり、観光客に鹿せんべいをねだったりする姿を見ることができます。
内陣にはご本尊の釈迦如来像、脇侍の薬王・薬上菩薩像が安置され、法相宗の祖師14人を描いた法相柱も復元されています。

 

 

【ならまち】

 

かつて大伽藍を誇った元興寺の旧境内エリアに築かれた都市部が、今、「ならまち」と称される、観光客に人気のエリアになっています。
人気の理由は「ノスタルジック」。江戸時代末期~明治時代の町家が立ち並ぶ景観が残り、奈良の伝統品、グルメ、カフェ、雑貨など、老舗から新店までが古い町並みに溶け込んでいます。
道々気になったお店に入ってみるのもいいですが、散策するだけでも興味をひかれるエリアです。

<ならまちの詳細はコチラ>

 

 

【奈良 女子旅 人気のモデルコース】

近鉄奈良駅を発着点に徒歩で興福寺~ならまちを巡る女子旅モデルコース。
興福寺の国宝館ではイケメン仏像の阿修羅像などを拝観し、鹿さんとも記念撮影。
縁結びスポットやレトロな町並みを散策し、ふらりと立ち寄った雑貨店でひとめぼれのアイテムに出会ったり、人気のカフェでゆるりと過ごしたり、女子同士で気ままに楽しめる奈良モデルコースです。
(「女子旅」と言いながら、デートの参考にもなるモデルコースです)

<奈良の女子旅モデルコースの詳細はコチラ>

 

 

【NARABURA厳選 奈良のお土産】

奈良からの帰り際、「奈良らしいお土産ってどんなものがあるのかな~」と考え込んでしまう人はいませんか。正倉院展の関連グッズは外せないところですが、他にどんな奈良土産があるのでしょうか。
家族に、職場に、友人に、自分に、とお土産のシチュエーションはいろいろあります。そんなお土産をまとまって探せるのは、近鉄奈良駅周辺の商店街や東大寺門前、ならまちなどのエリアです。
「奈良みやげといえば…」で思い浮かんだり、地元情報通がおすすめしていたりする味覚、地酒、工芸品など、一緒に連れて帰ってほしい奈良お土産アイテムを詳細ページで紹介しています。

<奈良の厳選お土産の情報はコチラ>
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