「紅葉の名所」の奈良県代表。桜、新緑、紅葉、四季折々の色彩を鑑賞しながら散策できる竜田川沿いの公園
「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)や「嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり」(能因法師)の和歌で知られる、もみじの名所・竜田川に沿って、総延長約2㎞に渡り遊歩道や紅色の橋、親水ゾーン、トイレなどが整備された公園です。
古来なにかと紅葉の季節の美観が強調されますが、春の桜、初夏に始まる新緑、夏の青空と川面のコントラストもまた味わい深く、日常的に散歩する地域の方や自然の色彩にひかれて訪れる多くの観光客に親しまれています。
本記事の写真は2020年11月4日と同25日に撮影したもの。秋になると、新聞各紙夕刊などに掲載される紅葉情報に竜田公園も登場します。年によって色づき具合は変わりますが、寒冷になり始めた秋の空気を吸いに出かけてほしいスポットです。
また、聖徳太子ゆかりの龍田神社のほか、吉田寺や、少し足を延ばせば藤ノ木古墳や法隆寺なども徒歩圏内です。
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☆観光スポット
施設名 | 【紅葉の名所】竜田公園(斑鳩町) |
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住所 |
〒636-0141 奈良県斑鳩町稲葉車瀬7
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アクセス | 【アクセス】 JR大和路線「王寺駅」から徒歩約25分 ※奈良交通バスあり(最寄りのバス停は「竜田大橋」) ※駐車場あり(ただし駐車可能台数が少ないため、公共交通機関や徒歩等で来園してください) |