津風呂湖（吉野町）

四季の景勝、アウトドア・アクティビティ、灌漑機能と三拍子併せ持つ県内屈指の規模（周囲32キロ、面積約150万平方メートル）のダム湖。昭和37年（1962年）に竣工しました。造成に際して移転を余儀なくされた住民は、現在の奈良市山陵町内へ移りました。奈良大学南側にある池のそばに「津風呂町由緒石碑」が立っています。

ダム湖を含む一帯は、奈良県立津風呂湖自然公園に指定されており、桜・新緑や紅葉など四季折々の自然景観が人々を和ませてくれます。1周遊覧船（4月～11月末）のほか、ボート遊覧やサイクリング、遊歩道、吊り橋といったアクティビティが楽しめ、湖と森林を巡るセラピーロードも設けられています。

当然のように、釣りファンも多く訪れ、ブラックバス、ワカサギ、ヘラブナ、コイ、ニジマスなどが狙えます。特に、ブラックバスは60センチ超・4キロ超の大物もひそみ、豪快なファイトが期待できます。

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☆観光スポット