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天理市銀杏並木

秋が待ち遠しい!ずらりと並んだイチョウの並木。黄色に染まる季節は圧巻です。

天理市の「市の木」であるイチョウ。発掘された化石などから、2億年以上前から地球上各地で繁殖してきたとされ、現在も見られる最古の樹木種です。

 

おおむね樹高20~30メートルになり、秋には鮮やかに黄葉します。原産地は中国とみられ、日本でも古くから仏教寺院を中心に植樹されました。

 

長寿でも知られ、日本各地で樹齢1000年~1500年以上とみられるイチョウが確認されています。

 

天理市では、親里大路のイチョウ並木が有名です。天理教の教会本部側と天理大学附属天理参考館を、道路をまたいでつなぐ歩道橋からの眺めが特におすすめ。並木の整然とした美しさが視界にまっすぐ飛び込んできます。

 

葉っぱが緑の季節も、黄色く色づき始める初秋も、黄金色が枝にも足元にも広がる秋本番も、見逃せません。

 

ここから石上神宮や内山永久寺跡などへは徒歩圏内(徒歩約15分~20分)。山の辺の道に延びるハイキング・ルートもおすすめです。


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