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奈良県立万葉文化館

『万葉集』やその時代の文化と魅力にふれる
写真提供:奈良県立万葉文化館

元号「令和」の典拠となった、『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点。奈良時代後半に完成したと考えられる『万葉集』は現存する日本最古の歌集です。皇族・貴族から防人や市井の人々まで老若男女、身分の区別なく様々な人が詠んだ歌が収められています。

 

奈良を対象に詠んだ歌が最も多く、また県内各地には『万葉集』ゆかりの歴史的風土や自然景観が各地に残されており、奈良・大和路は「万葉のふるさと」と呼ばれています。万葉文化館ではそうした万葉・古代の文化を調査研究し、展示などを通して、万葉の魅力を発信しています。

 

『万葉集』をモチーフに描いた「万葉日本画」をはじめ、さまざまな展覧会が開催される「日本画展示室」、万葉歌人が活躍した時代を映像などで紹介する「万葉劇場」、万葉時代の様子を再現した「一般展示室」、万葉集などに関する書籍・資料がそろう「万葉図書・情報室」などがあります。

 

ほかに、万葉集にかかわる記念品や奈良・明日香のお土産を販売するミュージアムショップや明日香野菜カレーなどのメニューがそろうカフェレストランもあります。

 

企画展やイベント、講座など随時開催。スケジュールは、公式サイトでご確認ください。

 

万葉集の発祥を示す「萬葉集発耀讃仰碑」などを巡るモデルコースはこちら

 

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