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山上ヶ岳歴史博物館

世界遺産・大峯山寺の解体修理時に発見された文化財・資料を展示
写真提供:山上ヶ岳歴史博物館

修験道の開祖・役行者が7世紀末に創建したと伝わる大峯山寺。大峯山(山上ヶ岳)の山頂近く、標高約1680mのところにある、この古刹は昭和59年~61年に解体修理されました。そのとき純金製の仏像2体が発掘され、さらに奈良時代~平安時代の宇多天皇や藤原道長らによる奉献品などが見つかりました。まさに“山上の正倉院”ともいうべき貴重な発見でした。山上ヶ岳歴史博物館には、これら日本の山岳信仰史にとって重要な希代の品々や大峯山での修行に関連する資料が展示されています。
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