開放感いっぱいの緑の大地
春日大社の表参道から南に広がる緑地。緩やかにうねる地面を芝生が覆い、周辺に春日の森が広がります。クスノキの巨樹のほか、ところどころに桜、フジ、カエデ、ナンキンハゼが立ち、花や紅葉で観光客を楽しませてくれます。
「トビヒノ」という個性的な地名は、その昔、春日の大明神が鹿とともに春日大社にお着きになった際、足元が暗いので道明かりにと、お供の八代尊が出した火が消えずに飛び回った―とする伝説が由来といわれています。
毎年1月の春日大社の「大とんど」、ホルンを吹いて鹿を呼び寄せる「鹿寄せ」は、ここ飛火野で行われます。また8月15日には戦没者慰霊と世界平和を祈る「大文字送り火」を見物する人々が多く訪れます。
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☆観光スポット
施設名 | 飛火野 |
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住所 |
〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
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