わが国には暑い夏を乗り切るさまざまな工夫と実践がくらしのなかで受け継がれています。例えば、すだれ、よしず、うちわといった道具。気化熱を利用する打ち水や、あえて熱いお茶を飲むのもそう。もちろん、食が細りがちな夏に適応した料理も数々あります。アツいアツいとぼやいていてもおなかはふくれません。ここでは、奈良の夏に食が進むグルメ情報をお届けします。
アツい夏を元気に乗り切りたい人のために、「ならぶら厳選 夏グルメ」を集めました。
【そばとうなぎのお店 紅屋】（奈良市）
夏のスタミナ源といえば、うなぎです。紅屋さんは浜名湖のうなぎを使用。説明不要の逸品です。お店の石臼で挽いたそば粉でつくった、香りもおいしいそばと一緒にどうぞ。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【焼肉慶州（桜井本店）】（桜井市）
奈良大学の学生がおすすめする焼肉店。こちらのお店は、お肉はもちろん、タレが自慢。自家製もみダレ、そして、もみダレをベースに作ったつけダレがお肉と最高にマッチします。タレを作る食材はすべて国産。安心して食べられます。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【焼肉とみや 学園前本店】（奈良市）
お肉の質、プライス、焼き方、店内や座席の広さ、お肉以外の単品メニューの充実度、なにより老若男女みんながその焼肉を食べて笑顔になれるかどうか。今のご時世なら抗ウイルス等の清潔さも重要ですね。これらをすべてクリアするのが、炭火焼肉とみやです。各種並肉、上肉、特選肉、ホルモンのほか、おろしポン酢でいただくハラミやタン、ツラミのみぞれ焼き、韓国風塩焼もたまりません。「登美ヶ丘店」「高の原店」もあります。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【情熱うどん荒木伝次郎】（橿原市）
暑くて食欲が…というときも、冷たいうどんは不思議とツルツルいけちゃいます。お店の名前の通り、うどんづくりの情熱がコシに入った男前なうどん店です。ボリュームにも拍手を送りたくなります。日本唐揚協会認定のからあげはうどんと相性抜群です！
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【堀内果実園】（奈良市）
奈良県五條市の果実農家さんの直営店。三条通り沿いにあり、旬のくだものが味わえるお店として人気です。イートインスペースではみずみずしい完熟のくだものをふんだんに使ったスムージーやフルーツサンドを楽しむことができます。
夏限定の果実氷とくだもののかき氷もおすすめです。甘み、酸味、ビタミンたっぷりのくだものが、この夏、必要です。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【Cfarm】（無添加カレー）（奈良市）
汗をかいてこその夏。だから、夏と言えば、カレー！という人も多いのではないでしょうか。香りや辛さが食欲をかきたててくれます。
Cfarmさんのカレーは16種類のスパイスと10種類の野菜ピューレをあわせたコク深い味わいの無添加カレーです。プレーン、スパイシー、キーマの3種のルーからお好きなものを選べます。食欲を刺激する程よい辛さと夏野菜がよく似合います。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【沖縄料理 がじゅまるの木】（奈良市）
そもそもが夏対応な沖縄料理は暑さと好相性。スタミナ源を取り込める各種チャンプルーや海ブドウのプチプチ感がたまりません。オリオンビールや泡盛も暑さに耐える体をクールダウンしてくれます。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
【なら麦酒ならまち醸造所】（奈良市）
冷えたビールがなければ、夏じゃない！という麦酒党の皆さん、なら麦酒ならまち醸造所さんでは、ならまちの一角でつくられた各種クラフトビールを楽しむことができます。数種類のクラフトビールの飲み比べに加え、ビールに合うフードも魅力。生ハム盛り合わせや手羽元のビール煮込みなどがおすすめです。
営業時間やMAPなど詳細情報は、こちらです。
奈良の絶品かき氷
奈良時代に氷の神様を祀る祭事が春日野（奈良市）で行われていた故事や、毎年5月1日に献氷祭が営まれる氷室神社（奈良市）があるせいか、近年奈良は「かき氷の聖地」として人気を集めています。かき氷を提供する飲食店が次々に登場し、“オイシイ”に加え、鮮やかなフルーツ、シロップ、デコレーション等々、記憶にも残したくなる“映え”で競演しています。
ひとときの清涼さ、ときにこめかみを押さえたくなる冷たさ。各お店で趣向を凝らしたかき氷の傑作たちが、アツい夏の奈良でお待ちしています。
「奈良の絶品かき氷」特集記事は、こちらです。
奈良の絶品かき氷まとめ
◎グルメまとめ