【3月第3日曜日「遊園地の日」】
寒さが徐々に和らぎ、陽射しにも温かさが感じられる頃、外に出て遊びたくなりませんか。子どもたちが大好きな遊園地は、春のお出かけに最適です。
西日本遊園地協会では3月第3日曜日を「遊園地の日」としてPRしています。ちなみに、東日本遊園地協会では、3月第2日曜日が「遊園地の日」です。
奈良にある遊園地といえば、生駒山上遊園地。標高642mの生駒山頂エリアにあり、冬季は休園しますが、ちょうど遊園地の日の頃、例年3月中旬に営業再開となります。山頂の遊具を楽しみながら、東に、西に、眺望が素晴らしく、ファミリーにおすすめの遊園地です。
【3月22日「世界水の日」(地球と水を考える日)】
「世界水の日」は、水の大切さや安全な水を使用することの重要性を考えるWorld Dayのひとつ。1992年、ブラジルのリオデジャネイロで開催された「地球サミット」で提案され、国連総会が決定し、翌93年から、3月22日の「世界水の日」がスタートしました。
ユニセフ(国際連合児童基金)の調査データによると、自宅で安全な水を得られない人々は世界に約22億人おり、うち約6億6300万人は安心して飲める水が身近にない環境で生活を余儀なくされています。国連は、加盟国に対して、「世界水の日」に水資源の持続可能な開発や安全な水を得られる活動を企画・実施するよう奨励しています。
なお、日本では8月1日を「水の日」、8月1~7日を「水の週間」とし、3月22日は「地球と水を考える日」となっています。
写真は、奈良県の吉野川・宮滝です。
【3月27日「さくらの日」】
「さくら名所100選」選定や植樹活動などを行う公益財団法人日本さくらの会が1992年に定めました。さ(3)×く(9)=27から来る語呂と、七十二候のひとつ「桜始開」の時期にあたることから、3月27日になりました。
桜は“自然”であるばかりでなく、日本各地の歴史・風土と深く関わってきた“文化”であり、「春=桜」のイメージは日本のアイデンティティと言っても過言ではありません。
桜の花見は平安時代からとされており、奈良時代に花見といえば、梅の花、でした。そうした意味で“花見発祥の地”である奈良にも桜の名所・名木が県内各地にあり、日本の文化に根付いた花見の光景があちこちで見られます。
※2021年春も、新型コロナウイルス感染対策の観点から、多人数で宴会を伴う花見はお控えください。