(※掲載情報はすべて取材時のものです)
【伊勢街道でピットインするならココ】
奈良県の東部。三重県名張市方面へ抜ける国道165号の道中、宇陀川沿いにある道の駅宇陀路室生は、奈良県と三重県の県境にあり、「食べる」「触れる」「知る」「交わる」をテーマにしています。道の駅から少し足をのばすと、屋外の五重塔としては日本最小の五重塔を持つ室生寺(シャクナゲや紅葉の名所です)、磨崖仏や桜の名所として知られる大野寺、季節になると600種100万本の花しょうぶが咲き乱れる滝谷花しょうぶ園があり、四季折々の自然や景色を楽しむネイチャーツーリングの拠点になる道の駅です。
モニュメント広場と一体になるように設計された建物は、地元室生の杉材が使われ、室生寺伽藍の優美さや鳥が飛び立つ飛翔をイメージして、南に向いた2方向が全面ガラス張り。晴れた日は明るい陽射しがたっぷり降り注ぐデザインになっています。
どの道の駅にも言えることかもしれませんが、道の駅のお楽しみ第1位は「飲食」ではないでしょうか。宇陀路室生の和風レストランは地元野菜を使った宇陀川御膳や茶そば御膳、玄米茶がゆ御膳が人気です。
宇陀川饅頭、宇陀川せんべいといった地元の銘菓や山菜の佃煮、地酒などがそろう物産販売コーナー、観光情報案内コーナーも充実した物・量・サービスで立ち寄り客をもてなします。
本館に隣接する「こもれび市場」は、地元の人も買いに訪れる農産物直売所。旬&新鮮な野菜・果物はもちろん、花卉も満載。地元のおいしいものがたくさん集まっています。
道の駅の前を通る国道165号は、かつて大和と伊勢を結んだ伊勢街道。奈良から三重(名張、伊勢方面)へドライブするとき、ぜひ“ピットイン”してほしい道の駅です。
〒633-0317 奈良県宇陀市室生三本松3176-1
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